企業情報
事業内容と工場設備
事業内容
有限会社志田工務所は、大正8年8月に発足して以来、常に新しい考案と技術により、優れた安全弁、減圧弁及び各種自動弁の設計,製作に一貫してきました。 その間、昭和31年に会社組織に改め、新鋭工作機設置に努力しLNG・LPG・原子力・ガス・鉄鋼・肥料・製紙・化繊・造船・ブロア等の全国有力生産会社、事業所に納入いたし発展してきました。輸出につきましてはロシア、中国、台湾、韓国、シンガポール等に多数の製品を輸出しています。
昭和46年10月に330㎡の試験検査工場を完成し、人材の育成と品質管理体制の充実に努力、昭和51年5月通商産業省高圧ガス設備製造事業所及び大臣認定試験者に認定されました。昭和61年には超低温範囲の認定の拡大を得て、低温ガス用の安全弁、減圧弁、調整弁、逆止弁等の認定弁を製造販売しています。
志田工務所の方針は、「お客様に喜んでいいただける製品」の提供です。品質管理は、経済産業省の高圧ガス設備製造事業所として万全を期しています。 主な製造品目は
- 低温ガス用安全弁及びその他の弁
- ブロー成型機用圧力調整弁
- 医薬・食品等の減菌装置ピュアスチーム用減圧弁・安全弁
- 真空安全弁(真空破壊弁)(原子力設備用を含む)
- 蒸気、気体、液体用安全弁及び減圧弁
- その他自動弁に関連する弁類
今後もお客様にご満足いただけることを念頭において、常に新しい科学技術の進歩に対応した自動弁の設計製作に専念し、高圧ガス関連の自動弁の専門事業所として新機種の開発を行ってまいります。
工場設備
機械工場
機械設備(工作機械)40台
CNC旋盤、高速旋盤、フライス盤、高速ならい旋盤、精密ラップ盤、ラジアルボール盤、直立ボール盤、工具研削盤、さぐり盤、ダイヤフラム円形切削盤、電気溶接設備一式、酸素溶接設備一式、電気炉、空気圧縮機
検査工場
試験検査設備30台
高圧水圧ポンプ、高圧空気圧縮機、超低音用試験装置一式、安全弁流量測定装置一式(液体用)、真空ポンプ、安全弁吐出量測定装置一式、ヘリウムディデクター、シャルピー衝撃試験機、磁粉探傷装置、流量測定装置、液体浸透試験設備一式(乾式及び蛍光式)、バネ圧縮試験機(5t)、金属顕微鏡、ブロックゲージ(103枚組)、フランジ型弁用テスト台、ブロア50HP・5HP、超音波直読厚さ測定器、ロックウェル硬度計、圧力計検定器等